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雨漏り修理専門家が語る 【自分でできる瓦屋根の修理】瓦修理の費用と点検時期

公開日2018/5/8更新日2018/12/27
自分でできる瓦修理

「屋根の瓦がヒビ割れている」
「台風で瓦がズレてしまった…」

瓦屋根のトラブルは、自分で修理ができるかどうか迷うところですよね。
いろんな原因や故障のタイプがあるので、 やるべき対策も費用も変わってくるんです。

こんにちは!
みんなの雨漏り修理屋さんの松坂です。
今日は瓦屋根の修理方法について、プロの視点からお伝えしていきます。

「失敗しない、損しない」ために、ぜひ参考にしてみてくださいね。

瓦屋根を自分で修理!屋根修理に必要な道具は?

瓦は1枚ずつ重なっているので、もし割れているところだけを直したいのであれば自分で直すことも可能です。

屋根の修理を自分でするときに気をつけることは、1人でやってはいけないということ。
安全のために、はしごをおさえる人、屋根に登る人と必ずペアで動くようにしましょう。

瓦屋根を歩く時の注意

瓦の山と谷

屋根瓦には、山(ふくらむ凸の部分)と谷(おちこむ凹の部分)があります。
山と谷の真ん中部分がいちばん割れやすい 危険スポット

屋根瓦の上を歩く時は、必ず瓦の谷の部分を縦に踏みましょう。

瓦は縦に踏むのはOK

横に踏んだり山を踏むと、瓦が割れてしまいます。
瓦が1枚でも割れると、その他の瓦も割れやすくなるので、注意が必要です。

防水テープで瓦の修理

  1. 瓦を拭く
    水分があったり汚れがついていると、テープがくっつきません。
    割れた部分、特に防水テープをはるところはキレイにふきましょう。
  2. 防水テープをはる
    われた瓦に防水テープをはります。
    しっかり補強するため、2〜3回かさねてはりましょう。
  3. 瓦の下の野地板をチェック
    野地板とは、瓦の下にある木の板。
    これが壊れていると、いくら瓦を補強しても雨漏りの原因になります。
  4. 瓦を元の場所に戻す
    他の瓦を割らないよう、注意してもどします。

パテで瓦の補強

  1. 割れた部分にパテを塗る
    ヒビ部分がしっかり埋まるようパテを塗ります。
  2. パテがはみだしたら雑巾などで拭き取る
    不要な部分にパテがついた場合、拭き取ります。
  3. 表面を滑らかにする
    凹凸があるとそこから破損する可能性があるので、滑らかにします。
  4. 補強のため銅板をあてがう
    添え木と同じ要領で裏側から薄い銅板をあて、瓦を補強します。
  5. 瓦を元の場所に戻す
    野地板が壊れていないかチェックした上、瓦を割らないよう注意しながら戻します。

コーキングで瓦を補強

  1. 瓦の汚れを拭き取る
    コーキングをする部分はキレイにふいておきます。
  2. コーキングガンに充てんする
    タジマ コンボイジャスト (コーキングガン) CNV-JUST
    カートリッジをセットし、充てんします。
  3. 割れたところに塗る
    ヒビ、割れがあるところに塗ります。
  4. 表面を滑らかにする
    ヘラなどを使用して、表面をなめらかにします。
    塗ったあとすぐにやらないと、固まってしまうので手早く行いましょう。
  5. 瓦を元の場所に戻す
    野地板が壊れていないかチェックした上、瓦を割らないよう注意しながら戻します。

瓦を自分で修理する時、気をつけたいこと2つ

  1. ひとりでやらない
    屋根の修理は高所での作業となります。
    安全には十分注意し「はしごを持つ人」「登る人」と、最低でも2人体制で行いましょう。
  2. クギをうたない
    瓦をとめるためにクギを用いる人がおりますが、基本NGです。
    瓦にクギを打つと、瓦が割れてしまったり、クギを打った部分から雨水が入ってきて雨漏りの原因になることがあります。

瓦は1枚300円程度で手に入るので、自分で修理がしやすい屋根の一つです。
しかし、技術が必要なのもたしか。
不安な場合は一度 雨漏り修理屋さんに相談してみるのもいいかもしれません。

【瓦のトラブル別】瓦屋根の修理方法

瓦の状態によって、修理方法も変わります。
ここでは瓦の状態から、原因と修理方法を探っていきましょう。

瓦の割れ

瓦の割れについて
原因
  • 強風で飛んできたモノにぶつかった
  • 地震
  • 踏んで割れた(踏み割れ)
  • 凍害(凍て割れ:気孔の水分が寒さでふくらんで割れる)
  • 大雪の重み
  • クギが錆びてふくらみ、釘穴を圧迫して瓦が割れる
  • アンテナや太陽光パネルをつけるときに踏んで割った
  • ハシゴをかけた時の負荷
対策
  • 瓦の交換
  • コーキング
<修理方法>
コーキングで瓦を補強」の項で詳しく説明しています。

漆喰の割れ、はがれ、くずれ

漆喰の割れ・はがれ・くずれ
原因
  • 強風(による振動)
  • 地震
  • 経年劣化
漆喰が割れたりくずれたりすると、そのスキマから雨水が侵入。
すると漆喰の奥につめられている土が泥になってしまい、棟が崩れてしまうことも。
対策
  • 崩れた漆喰の取り除き
  • 新たな漆喰の塗り込み
<修理方法>
くずれている漆喰を専用の工具で丁寧に取り除きます。
漆喰の下(奥)の葺き土も確認して、必要があればメンテナンスしましょう。
漆喰をしっかり塗り込んで、最後は表面をキレイに整えます。
  • 屋根瓦の上に白い塊=くずれ落ちた漆喰が乗っている
  • 泥が出てきてる

このように目で確認できる異常があるときは、早めの対策をしてください。
放っておくと、棟がズレて屋根が変形します。
そうなると、棟の解体・取り替え作業が必要になって大きな費用がかかってしまうことも。

瓦のクギ浮き

クギ浮き
原因
  • 強風(による振動)
  • 地震
  • 経年劣化
対策
  • 浮いたクギを抜く
  • 内側のルーフィングや野地板を確認し、新しいクギやビスで瓦を固定しなおす

瓦の色あせ(セメント瓦の場合)

瓦の色あせ
原因
  • 紫外線
  • 雨風
対策
  • 高圧洗浄機や専用の道具で、瓦の表面を掃除
  • 表面に凹凸が多ければ、下地用の塗料をし、スプレーや刷毛で塗装し直す
※劣化が進むと、表面がザラザラして、衝撃にも弱くなります。

棟瓦のズレ

棟瓦のズレ
原因
  • 強風(による振動)
  • 地震
対策
  • 棟瓦、漆喰、葺き土を取り除く
  • 野地板やルーフィングなどの下地をを整えて、新しく葺き土・漆喰・棟瓦をセットする

「棟(むね)」とは、屋根のてっぺん部分のこと。
棟を一度解体して積み直す工事は「棟の取り直し」と呼ばれたりします。

野地板の傷み、腐食

野地板の傷み・腐食
原因
  • 浸入した雨水による腐食
対策
  • 瓦やその下の防水シートを外して、野地板を取り替える

瓦、ルーフィング(防水シート)を突破した雨水は、野地板に染み込みます。
すると野地板はだんだんと腐ってしまうんです。

腐ってしまった野地板を修理する方法は2つあります。

  1. 腐った部分だけ新しい合板に交換する(=増し張り)
  2. 全面張り替え(=葺き替え)

野地板の寿命は、20~30年と言われています。
また雨漏り以外にも、結露や温度差などの影響で経年劣化することも。

防水シートの傷み

防水シートの傷み
原因 経年劣化
対策
  • 傷んだ防水シートを外して、新しいシートに取り替える
<防水シートの寿命>
  • アスファルトルーフィング:10〜15年
  • ゴムアスファルトルーフィング:20年
アスファルトルーフィングは、時間が経つとシートが固くなり、割れや破れが起きやすくなります。

屋根瓦のメンテナンス時期は?

屋根瓦の耐用年数は20〜30年。
中には 60年たっても大丈夫な瓦もあります。
耐久性が高いですが、かといってメンテナンスをしなくていいわけではありません。

人間の健康診断と同じで、長く付き合って行くには定期的な点検が必要です。
以下の表を参考に、瓦のメンテナンス時期を見極めましょう。

10年後 10年ほど経つと、経年劣化で漆喰がくずれることも。
ただ、まだメンテナンスしなくても大丈夫です。
20年後 20年経つと、瓦がズレてきます。
雨風など天候のダメージが積み重なって、瓦がヒビ割れたり欠けたり。
このタイミングで1度、点検することをオススメします。
30年後 30年になると、瓦も強いダメージを受けているので、取り替えが必要になってきます。
また、下地も劣化してくる頃です。
この時期から雨漏りすることも多く、防水シート(ルーフィング)や野地板の劣化や腐食も多くなってきます。
40年以降 瓦のダメージが激しく、瓦の交換が必要です。
下地も劣化しているので、部分修理では間に合わないことも。
屋根全体の葺き替えも視野に入れましょう。

瓦屋根の破損は放っておくと雨漏りしやすくなる

瓦屋根の構造

瓦屋根の構造は、スレートや銅板などとは異なります。
日本の高温多湿の機構に合うよう、空洞が多く設けられ木材も多用されているんです。

そのため「瓦がヒビ入ったただけだから…」と放置していると

  1. 瓦のヒビ割れやズレたスキマから、雨水が瓦の下に浸入する。
  2. 雨水が防水シート=ルーフィングの下にまで染み込む。
  3. 防水シートの下にある野地板が腐り、強度が下がる。
  4. 骨組みである垂木(たるき)や梁(はり)も雨水で腐食し、屋根全体が弱くなる。
  5. 弱くなった骨組みが屋根をささえきれず、屋根が崩れ落ちる

このように、あっという間に家全体をダメにしてしまうこともあります。
瓦屋根に破損を見つけたら、 すぐに修理した方がいいでしょう。

瓦屋根の修理費用はいくら?

全体的な修理の費用

瓦の修理・交換 25万円~120万円
漆喰修理 20万円~80万円
クギの打ち直し 10万円~70万円
塗装(セメント瓦の場合) 30万円~130万円
棟瓦の積み直し 50万円~170万円
葺き替え 60万円〜200万円

部分的な修理の費用

瓦の一部交換・
部分的補修など
1万〜30万

※費用の目安について

  • 全体的な修理費用は、約30坪の建物の費用相場です。
  • 屋根の高さや傾き(勾配)などによって、足場(別料金)が必要な場合もあります。
  • 少ないですが、屋根の状態によって目安の範囲外になるケースもあります。
  • 瓦の枚数にもよりますが割れた瓦だけ交換・修理するのであれば、費用をおさえられます。

まとめ:瓦屋根は雨漏りする前に点検を!

いかがでしたか?
瓦屋根の修理をするときは

  • ケガに十分注意する
  • どんな原因なのか見極め状況にあった修理をする
  • 定期的な点検で長持ちさせる

この3つのポイントを頭にいれて、やってみてください!

瓦の修理でも、部分修理ならお安くすむ可能性があります。
いちど みんなの雨漏り修理屋さんで、無料雨漏り相談をしてみるといいかもしれません。

あなたの家の瓦屋根が、長く大切にされ、雨漏りから家族を守ってくれることを願っています!

雨漏り / 雨どいの修理、防水工事などお気軽にどうぞ お見積・ご相談は無料!無料調査も当日OK! 放置しておくと大変なことになります。

メール相談は無料です。24時間以内にお返事いたします。詳しくはこちらからどうぞ。

雨漏りは早めの
修理がお得
です!

傷んだ家

雨漏りが続くごとに、屋根裏に水がたまったり、クロスが濡れてカビてきたり…。

雨漏りをそのままにしておくとドンドン悪化し、修理するときも更にお金がかかります。

家の価値の対価

家の資産価値も下がります。
一度雨漏りをしたら、早めに対策をしてくださいね!

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