雨漏りを放っておくと、天井が落ちるって本当ですか?
雨漏りで屋根が落ちる可能性があると聞きました。
雨漏りを放置すると、本当に天井が落ちるのですか?
天井が落ちる前の兆候を教えてください。
また、天井が落ちる可能性があるとき、どのように修理したらいいでしょうか?
天井が落ちる可能性はあります!雨漏りで天井が落ちる前のサインは4つあります。
こんにちは!
みんなの雨漏り修理屋さん 松坂です。
「天井が落ちるかも!?」という話を聞いて、さぞご不安かと思います。
しかしながら、雨漏りで天井が落ちる可能性があるのは本当です。
急に天井が落ちててパニックになってしまう方も多いです。
天井が落ちる前のサインは、大きく分けて4つあります。
- 天井のクロスの浮き・亀裂
- 天井のシミ・カビ
- 天井のふくらみ
- 天井のはがれ
このサインを見つけたら、急いで修理を行なってください。
「今すぐ雨漏りを修理してほしい!」という方はみんなの雨漏り修理屋さんにご相談ください!問題の箇所をピンポイントに修理するので、ご予算が気になる方にオススメです。
ご予算にあわせた修理プランをご提示します。
雨漏りを放置すると天井が落ちる理由
そもそも天井とは、天井裏に空間を設けるため、細い材木によって吊り下げられた構造になっています。
頑丈に固定されているわけではないため、天井が落ちる可能性は十分にあります。
雨漏りが頻発すると、天井材の上に水が溜まり、天井ボードや天井材を留めている材木が水を吸って柔らかくなります。
水滴が集中的にポタポタと落ちることで、天井ボードに穴が空くことも。
天井が落ちる事態を防ぐには、天井が落ちるサインを見逃さないことが大切です。
雨漏りで天井が落ちる4つのサイン
1. 天井のクロスの浮き・亀裂
天井裏に雨水が溜まると、天井のクロスが部分的に浮いたり、亀裂が入ることがあります。
クロスの隙間から雨水がポタリと落ちて、初めて雨漏りを認識する方も多いです。
この時点の雨漏りレベルは初期〜軽度(数回)。
次第に天井下地材が柔らかくふやけてくるため、被害が拡大しないうちに対処しましょう。
2. 天井のシミ・カビ
雨漏りが起こると、天井板が雨水を吸って黒く変色したり、表面にカビが生えることがあります。
この時点で、雨漏りレベルは軽〜中程度(複数回)。
プロの業者に点検を依頼し、雨漏りの原因を突き止めてもらいましょう。
3. 天井のふくらみ
和室や木造建築、天井ボードに多いのが、天井板がふくらむケースです。
梅雨の大雨や台風など、短期間に大量の水が入り込むことで、天井材が部分的に水を吸って、重く沈むことがあります。
雨漏りのレベルは中〜高程度(深刻)。
天井上の木材も腐っていることが予想されます。
大雨が降るなど、ふとしたきっかけで天井がいつ落ちてもおかしくない状態です。
4. 天井のはがれ
雨漏りがひんぱんに起こると、天井のクロスが剥がれてきます。
天井クロスの接着剤が水を吸い、粘着力が落ちることで、クロスが天井から剥がれるといった事態が起こります。
雨漏りのレベルは軽〜高程度(深刻)。
天井の素材や築年数によって深刻度が異なりますが、放置しているとますますひどくなり、天井材の劣化・腐食もどんどん進みます。
天井が落ちる前に、プロの業者に依頼しましょう。
天井が落ちるまでの期間
使っている素材や破損の大きさによって様々です。
数年もつケースもあれば、数日後に天井が落ちるケースも。
明日こわれてしまったら、あなたの生活はどうなるでしょう? 最悪のケースを想定して行動することをオススメします。
雨漏りで天井が落ちたときの対処法
もし天井が落ちたら、雨水が床に広がらないよう床にブルーシートを敷き、速やかに雨漏り修理業者に依頼しましょう。
一般の方のDIYはオススメしません。
以前「台風後に応急処置をして、騙し騙し生活してきましたが、天井が落ちてしまって…」というご相談をいただきました。
実は、一般の方が間違った方法で屋根コーキングや天井補修をすると、かえって被害が広がり修理費用が高くなることが多いです。
みんなの雨漏り修理屋さんでは、修理のお見積もりを出す前の応急処置も行っていますので、お気軽のお申し付けくださいね。
ご予算にあわせた修理プランをご提示します。
雨漏りで天井が落ちたら、自分で直せる?
お伝えした通り、一般の方が落ちた天井を補修するのは難しいです。
ただし被害を最小に抑えるため、応急処置を行うことは可能です。
プロの業者を呼ぶ前に、自分でできる応急処置についてお伝えします。
- 部屋の中で水が受けられるよう、バケツをおく
- 濡れてはいけない家具や家電を避難させる
- 屋根に登れるようであれば、ブルーシートなどをかけて防水する
ただし、屋根に登る行為は転落の危険があり、たいへん危険です。
即日対応の業者に電話するなど、プロに任せるのが無難です。
雨漏りで落ちた天井を放置するとどうなる?
天井が落ちるほど雨漏りが深刻ということは、屋根だけでなく家を支える柱も痛んでいる可能性があります。
天井自体が落ちたとしても、天井裏やルーフィング(屋根の防水)の水気は溜まったままのため、シロアリの住処になることも。
根本的な問題を解決しなければ、リフォーム代金も大変な額になります。
詳しくは、こちらの記事もあわせてご覧ください。
▶雨漏りを放っておくと、どんな被害がでますか?
「天井がちょっとおかしい…」
天井の異変に気付いたら、迷わず屋根の修理業者へ相談しましょう。
みんなの雨漏り修理屋さんをはじめ、相談無料の業者であれば、最初からお金を取られることもなく安心ですね!
365日ご相談を受け付けておりますので、お気軽にどうぞ。
0120-610-413
(7時〜22時対応)
まとめ:天井に異変を感じたら早めに業者に連絡しよう
疑問は解決されましたでしょうか?
「天井が落ちるかも?」
「これって天井が落ちる前兆なの!?」
と不安を感じたら
- 傷みが進行すると修理費が大変になる
- 明日天井が落ちるかもしれない!
この2つのポイントを思い出し、すぐに業者に相談してください。
業者に相談する際は、屋根の全体修理だけでなく部分修理を行なっている会社がオススメ。
屋根の全体修理は100万円以上かかることがほとんどですが、部分修理なら壊れた場所だけ修理するので、費用が安く済みます。
みんなの雨漏り修理屋さんは、屋根の部分修理が得意です。
予算に合わせたご提案をさせていただきますので、一度ご相談ください!
天井が落ちたご自宅の調査事例
2022年1月28日
調査に伺ったお家はご主人様のご実家で、現在空家となっているそうです。
何年も放置していたものの、瓦屋根(大屋根)からの雨漏りが深刻で、瓦など落ちてこないか心配になったとのことでした。
また、これ以上雨漏りが酷くならないよう応急処置のご依頼もいただいていたため、瓦3枚分の穴を板金で塞ぎ、ラバーロック工法(瓦同士をコーキング材で固定する方法)にて対処しました。
天井はクロスが剥がれており、天井が落ちて屋根の内側が見えている状態でした。 複数の施工をご提案し、この日は現場を離れました。
雨漏りは早期発見・早期対処が肝心です。
お家の異変に気付いたら、すぐにプロの業者に相談してくださいね。
あなたの不安が、一日でも早く解消されることを願っています。
ご予算にあわせた修理プランをご提示します。
しかし残念ながら、雨漏りで天井が落ちることは現実問題として、起こります。
天井が落ちるということは、防水シートの内側や屋根下地の腐食など、問題が複数の箇所に広がっている可能性があります。
もし天井が落ちる前兆を見つけたら、すぐに私たち専門家に相談してくださいね!
速やかに点検・修繕を依頼し、被害が広がるのを防ぎます。
ご予算にあわせた修理プランをご提示します。