みんなの雨漏り修理屋さん

どんな雨漏りも対応します。お気軽にご相談ください
神奈川県 H.O様

天窓から雨漏りしています。再発しない修理方法はありますか?

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天窓から雨漏りしています。
雨が強い日は、雨水が部屋に垂れてきます…。

雨漏りした原因や、修理の費用について知りたいです。

また、修理した後に再発しないよう、できることはありますか?

技術力の高い雨漏り修理業者に頼んで、メンテナンスも忘れずに 

天窓の雨漏り

こんにちは! みんなの雨漏り修理屋さんの、松坂です。

「天窓から雨漏りしてる…原因は? 修理はどうすればいいの?」
「修理費用、いくらかかるんだろう?」
「ドコに頼むのが正解なんだろう。リフォーム会社? 屋根修理屋?」

こんな風に天窓の雨漏りや修理でお悩みの方…ご安心ください。

この記事では、みんなの雨漏り修理屋さんの松坂が、ベストな解決方法をお話します。天窓の雨漏り修理をたくさんしてきた経験を生かして、大事なポイントをおさえてお伝えしていきますね。

結論からお伝えすると、
築10年未満なら、無料で直せる(瑕疵担保責任制度を使う)。
築10年以上で部分修理なら3万円〜、天窓の取替や屋根の葺き替えなどは25万円〜100万以上。

修理するのは部分修理と全体修理、どちらになるんでしょうか?

これに関しては、優良業者に判断してもらいましょう。
なのでこの記事では、優良業者の見分け方もお話します。

天窓の雨漏りは、パターンやメカニズムを知って対策・修理をすることが大切です。
天窓の雨漏りで悩んでいる方は、ぜひお読みください!

「いますぐ天窓の雨漏りを修理したい!」という方は、1度みんなの雨漏り修理屋さんにご相談ください。
できるだけ費用をおさえた修理をご提案させていただきます!

天窓の雨漏りでお悩みの方は
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防水の工夫がされている天窓が、雨漏りするワケ

天窓の防水処理

天窓は、自然光や風を室内に取り入れて、とても気持ちのよい空間を作りだしてくれます。

憧れの生活を演出してくれる、素敵な窓ですよね。
しかし…

天窓は、屋根に穴を開けて設置するモノです。
屋根の瓦や板よりも高く突き出るので、日光や雨風など気候の影響も強く受けます。

ガラスと枠の間、枠と屋根の間などから、雨水が侵入してくるのです。
つまり、天窓は雨漏りする可能性の高い窓。

もちろん、メーカーの高い技術がそそぎこまれ、最近は進化していますが、やはり雨漏りしやすい窓であることに変わりはありません。

天窓の周りには、防水テープが貼られています。
水がたまらないように、「水切り」という金属の板も周りに取り付けられています。

その他、波打つ形状の瓦屋根の場合、鉛の防水シートが敷かれたりもします。

これだけ防水や雨水の侵入を防ぐ工夫をこらしても、屋外で毎日、太陽光、雨、風、雪、気温の変化などの影響もあり、どうしても劣化して傷んでしまうんです。

家を建てる時やリフォーム時の施工不良の場合もあります。

天窓から雨漏りする原因

天窓から雨漏りする原因は4つあります。

ゴムパッキンの劣化

窓枠とガラスの間にはさまれているゴムパッキン。
10年ほどで劣化します。

劣化や傷みが大きくなると、窓枠とガラスの間に雨水が侵入します。
すると、室内に雨水がポタリポタリと落ちてきます。

最近の天窓は、ゴムパッキンが内側にあります。しかし、昔の天窓には、ゴムパッキンが外に露出しているものもあります。
長い時間太陽や雨風にさらされていると、ゴムは劣化していきます。ゴムなのにプラスチックのように固くなっていって、ヒビ割れやスキマができてくるんです。

ゴミや落ち葉などの詰まり

落ち葉、風で飛んできたゴミ、または鳥の巣が作られたりしても雨漏りします。
水切りの上にゴミなどが溜まると、水が流れずにたまります。
天窓は屋根=下地に穴を開けて設置しますが、その下地は「下葺き」という防水シートで覆われています。

たまった雨水が下葺きを通り抜けてしまうと、雨漏りします。

こうなると、野地板などの下地も傷むので、天窓以外の場所も修理する必要が出てきて、リフォームレベルの大規模な修理になることもあります。

防水シートの劣化

屋根材のスキマなどから雨水が浸入しないように、天窓の周りにも防水シートが使われています。

防水シートの寿命は、10年が目安。20年近くになると経年劣化で穴が空いたり、裂け目ができたりします。

施工時の不具合

天窓取付時の施工不良の場合もあります。

水切り板や、防水シートの設置の仕方が悪かったり、組み込み方が悪かったり…。
これはどうしようもありませんね。

ちなみに、新築よりも、リフォーム時の取付による不具合の方が多いです。
リフォームではどうしても、天窓を取り付ける箇所の部分的な施行・修理になります。

新しい部分と古い部分を、雨漏りしないように上手くつなげる。
それには経験と技術が必要です。

そのため、雨の返し方や防水について慣れていない人が施工すると、不具合が起きやすくなってしまうのです。

うちの天窓の雨漏りの原因は?見分け方はコレ

赤い瓦屋根と天窓

天窓の雨漏りの原因が何なのか?見分ける方法は簡単です。

  1. 雨が降ると、天窓のガラス付近から雨水が落ちてくる。
  2. 周りの壁/木材/天井にシミができている

1の場合、原因はゴムパッキンの劣化です。
早めに気づきやすく、被害が広がる前に修理することができます。

2の場合、原因はゴミなど異物の詰まりか、防水シートや水切りの劣化です。
これだと家の壁や骨組み、材質部分にも浸透しているので、天窓の被害だけではなくなります。

天窓の雨漏りを見わけるときの注意点

たまに、結露のしずくが下に落ちて、雨漏りと勘違いしてしまうケースがあります。

結露対策と天窓の修理では、やるべき対策が変わってきます。
プロの修理士であれば、目視による現地調査でわかります!

結露と雨漏りの判断がつかないときは、みんなの雨漏り修理屋さんにお気軽にご相談くださいね。

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天窓の修理方法

天窓を修理する作業員

天窓の修理は、早めの対策が大切です。

最悪の場合、天窓の交換をしないといけませんが、早めの対策で修理で済むこともあります。

コーキング剤で窓枠を補修

窓枠のコーキング修理

コーキング材を塗る部分の周りを、マスキングテープで囲みます。
コーキング剤が、他の部分につかないようにするためです。

次に、プライマーという下塗り塗料を塗ります。
これは、コーキング剤の接着を良くする塗料です。

そして、ゴムパッキンをの穴や剥がれ、劣化部分をスキマなく塗り固めていきます。

もし、このコーキングで直らない場合、防水シートや屋根の瓦や板の不具合の可能性が高いです。

天窓周りの掃除

落ち葉やゴミ

瓦屋根など、空間ができやすい屋根材の場合、ゴミが溜まりやすいです。
また、鳥の巣も作られやすいです。

天窓の周りの瓦を外して、溜まっている・詰まっているゴミを取り除きます。

天窓の枠の周り全体にゴミが詰まっていたり、被害が大きいと瓦の撤去・交換などが必要になり、費用も10万円以上になることも。

天窓の撤去

天窓のあった部分をふさいで、下地なども含め屋根の大きめの工事を行います。
屋根材の撤去作業も必要になります。

防水シートの交換

天窓の周りの瓦を交換する男性

穴があいたり破れている場合など、防水シートを新しいものに交換します。

屋根の葺き替え

瓦屋根を交換する作業員

「以前修理したのに、直らない」「再発した」
このような場合は、屋根の葺き替えも選択肢のひとつとして考えてみましょう。

屋根全体をまるっと交換するので、極端に言うと「雨漏りしてる場所がどこであっても直る」ことになります(もちろん雨漏り箇所が外壁だった場合など、100%ではありませんが)。

天窓の交換

古い天窓を取り除き、新しい天窓に合わせて、屋根に穴をあけます。
新しい天窓を取り付けて、防水シートなど防水の施工をし、瓦や屋根材を整えます。

天窓の雨漏り施工事例

ここでは、みんなの雨漏り修理屋さんで実際に施工した天窓修理の事例をご紹介いたします。
天窓修理をイメージする参考にしてみてください。

天窓コーキング補修作業

雨漏り修理されたお客様
1週間前から急に雨漏りが発生。原因がわからずみんなの雨漏り修理屋さんにご相談しました。
ゴムパッキンを外している天窓

2022年6月17日
天窓付近からの雨漏り発生とのことです。ご自宅の天窓を確認すると、ゴムパッキンが劣化していました。経年劣化により傷んだゴムパッキンの隙間から雨水が侵入していたようです。

そこで傷んでいたゴムパッキンをすべて外し、コーキング補修を実施いたしました。補修によって隙間なく綺麗に補修され、雨水の侵入経路を塞ぐことができました。

天窓は雨風があたりやすく劣化しやすい部分です。雨漏りを放置すると内部の腐食につながりさらに大規模な工事が必要になることも...!雨漏りの発生はお早めにご相談ください。

天窓ゴミ除去作業

雨漏り修理されたお客様
2階の天窓から雨漏りしていて…。自分ではどうしたらよいかわからず修理をお願いしました。
ゴミを除去した天窓

2022年6月26日
さっそくお客様のご自宅にお伺いすると天窓から確かに雨漏りが発生していました。築30年でこれまで雨漏り修理を実施したことはないとのことです。

そこで天窓を確認すると天窓周りに落ち葉などのゴミが溜まっている状態でした。ゴミの詰まりによって本来水が流れていく通り道を塞いでしまい、雨漏りの原因となっていたようです。

お客様は応急措置としての部分修理をご希望とのことでしたので、ゴミを取り除き水が適切に流れるように綺麗な状態にいたしました。

みんなの雨漏り修理屋さんでは部分修理にも対応しています。予算や状況に合わせて最適な修理をご提案いたしますのでお気軽にご相談ください。

天窓撤去作業

雨漏り修理されたお客様
天窓からポタポタと水が垂れてくるので調査をお願いしました。
結露が発生した天窓

2022年6月7日
「天窓から水が垂れてくるので雨漏りではないか」とお客様よりご相談を受けました。そこで現地にお伺いし調査を実施したところ、雨漏りではなく結露が原因であることが判明しました。

お客様のご自宅ではここ数年天窓が不要に感じていたとのことで、天窓の撤去作業を実施しました。

天窓から水が垂れてくる時は、雨漏りか結露か原因の特定が難しいものです。みんなの雨漏り修理屋さんではプロの目によってきちんと原因を調査し適切な修理を実施いたします。お困りの際はぜひプロの目にお任せください。

築年数によって違う? 再発した場合は? ケース別の対策ガイド

瓦屋根の家

築10年未満の場合

家を建てて10年未満の場合、住宅瑕疵担保責任が適用されます。
この制度は、その住宅を販売・建築した業者=売主が、修理の責任を負います。

つまり、住宅メーカーなどが雨漏り修理をするので、あなたの負担はゼロ、無料ですみます。

もし売主が倒産していたとしても、保証金で修理費用が支払われます。

参考:住宅瑕疵担保履行法とは|住宅瑕疵担保責任保険協会

築年数10年未満で雨漏りしたら、まずは購入した業者(住宅メーカーや不動産会社など)に連絡しましょう。

修理したのに、雨漏りが止まらない

「天窓の雨漏り修理、業者に直してもらったのに、また雨漏りした」
実はこのようなケースが意外と多いんです。

この場合

などの選択肢があります。

天窓だけを取り替えても、そもそも下地や防水シートが傷んでいれば、また雨漏りすることになります。

天窓の取り替え(リフォーム)と、屋根の葺き替え、どちらがいいのか悩む方もいらっしゃると思います。2つの違いについて、かんたんにお話します。

結論からお伝えしますと、天窓の取り替えの方が安いですが、再発のリスクがあります。

天窓の取り替えは、既存の屋根に新しい天窓を取付けます。なので、古い屋根材と新しい天窓の接続が、けっこう難しいのです。例えば、雨水の流れをスムーズにする「水切り板金」の施行など、高い技術力が必要とされます。

一方、屋根の葺き替えは、古い屋根材もいまの天窓もすべて撤去します。「全部とっかえる」ので、天窓だけの取替よりもスムーズな施行ができます。なので、雨漏り再発のリスクも低くなります。

台風などの後に雨漏りが始まった

もし、台風、暴風雨、強風、突風、大雪などの後に天窓から雨漏りしたら、火災保険が適応される可能性があります。

火災保険については、こちらの記事で詳しく説明しています。
▶雨漏り修理に火災保険が適応される条件と申請のコツ

もし適応されれば、負担0円で修理ができます。

自分では判断できない…という場合は、みんなの雨漏り修理屋さんでもご相談を受付けております。

こちらからお気軽にご相談ください。

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自身でできる天窓のメンテナンス

天窓のメンテナンス

天窓の寿命は20年と言われています。
設置からおよそ10年が過ぎると経年劣化が顕著になり、雨漏りしやすくなると考えてください。

ただし、自分でお手入れやメンテナンスをすることで、長持ちさせることもできます。

天窓は普通の窓とは違うので、「どんな道具を使って、どんな風に掃除すればいいのか、わからない」という人も多いと思います。

そこで、ここからは天窓のメンテナンスや修理が得意な筆者が、天窓のメンテナンスについてお話します。

※ただし、高所での作業は、安全のためにプロの業者に依頼しましょう!

窓ガラスのお手入れ

柔らかい布、研磨剤を含まないスポンジ、スクイージー(ゴム製のワイパー)などを使って、水拭きします。

少量の液体洗剤や、研磨剤を含まない液体クリーナーなどは使っても大丈夫です。

窓ガラスを掃除するときの注意ポイント

ガラスと窓枠の接続面の防水シリコンには、触らないように気をつけましょう。傷つける劣化が進み、雨漏りにつながります。

また、泥やホコリ等が付いている場合も、強くこすってはいけません。濡れたタオルで、できるだけ丁寧に、ゴシゴシやらずに拭き取りましょう。

窓枠の周りのカビやシミをチェック

天窓は、常に外の気候の影響をうけています。

梅雨の時期は湿気や雨があり、冬は寒暖差で結露を起こすことも多いです。

次第にカビやシミが発生して、建物の壁や骨格、材質などの内部にも被害が及ぶケースは少なくありません。

この予防は、定期的なシミのチェックです。

天窓の周り、壁紙、木材などに、カビやシミが発生していないか、定期的にチェックしましょう。

窓ガラスのヒビ割れをチェック

外に出っ張っている天窓は、強い風にのって飛んでくるモノにぶつかったりして、ガラスがひび割れることがあります。

窓ガラスのヒビ割れは、窓ガラスメーカーの保証が使えることもあるので、窓メーカーへ問い合わせてみましょう。

開閉式天窓は動作チェックを

手動でも電動でも、開閉式の天窓は、しっかり開け閉めできるか定期的にチェックしましょう。

ゴムパッキンが枠にくっついたり、接続部の不良などで、開閉が上手くいかないことがあります。

悪化すると天窓の交換が必要になりますので、1ヶ月に1度の点検をおすすめします。

天窓の雨漏りが再発しないためのポイント

まず、修理よりも、屋根の葺き替えと新しい天窓への交換のほうが、再発のリスクは格段に下がります。

修理する場合、防水シートや下地、天窓と屋根の接続部分や板金などすべてに注意して、雨漏りを完全に止める施工が必要になります。

いずれにせよ、高い技術力がなければ、再発の危険は高くなります。

「雨漏りを直す」という点では、雨塗装業者や屋根屋さんよりも、雨漏り修理業者のほうが確実な修理をしてくれます。

みんなの雨漏り修理屋さんでは、天窓の雨漏りも、再発しないように直す技術力があります。
無料で相談や調査までしていますので、天窓の雨漏りでお困りの方は、お気軽にお問い合わせ下さい。

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この記事を監修した雨漏り修理の専門家
松坂(まつざか)
天窓から水が漏れてくる時雨漏りではなく結露が原因であることもあり、その判断が難しいものです。原因によって行うべき修理も変わってきますので、きちんと原因を明らかにしましょう。
みんなの雨漏り修理屋さんではプロの目で原因を特定し、適切な修理を実施いたします。必要箇所だけを修理する部分修理にも対応していますので、お困りの際はお気軽にご相談ください!
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